狂愛カタルシス。
蜜華 狂愛カタルシスを聴きました。
待ってたよ、待ってたよ♡
さあ、
ここからはネタバレと性的な表現が苦手な方はご注意ください↓
(●・ω・)ノ------------start------------
特典である愛ENDのCDに惹かれ、今回はステラワースにて注文。
感想ですね、感想…。
いや~、買って良かった!!
ホント、皇帝さんが超絶エロイ。
もう何なの、このヒト…
ちょっと前に流行った“耳が妊娠する”という表現を超えて、
もはや“妊娠する”という状況ナニコレ。
皇帝さん演じる守村誠司の胎児を身籠ったお嬢様がわんさか居ることでしょう…
(二次元万歳ヒャッハー←)
あらすじは、
時は大正。名家・六原家の娘として生まれた貴女の運命の歯車は、当主である父親の急死によって狂い始める。
跡継ぎもなく後見人も定まっていなかった六原家は廃嫡となり、使用人たちは屋敷を追われ散り散りになった。当主不在の隙をついて資産のすべてを親族に掠め取られたことにより、母親は心労から病に倒れる。
母親の療養にかかる一切の費用を背負わねばならなくなった貴女が借金のカタに吉原の地で遊女として働くことを余儀なくされたのが1年前の話……。
貴女の水揚げ(まだ客を取っていない遊女が初めて身体を売ること)が五日後に迫ったとある夜、かつて六原家の奉公人であり今は陸軍少尉となった守村誠司が貴女の店に現れる。貴女の境遇を知った守村は貴女の身体が清いうちに必ず救い出すと誓うが……。(公式HPより引用)
全9トラックに、特典愛ENDが全2トラック。
とてもとても、濃密なトラックばかり。
意外だったのは、シチュエーションCDなのに他の声優さんが出演されていること。
でも、決して邪魔なんてことはなく、そのお芝居が寧ろ良いスパイスとなり、物語を分かりやすく、そして引き締めてくれています。
妓夫を演じたのは、百田洋さんという声優さん。
百田さんについて調べたんですが、詳しくは分かりませんでした…(裏名義ですかね)
そして、そして、
忘れちゃならない、守村誠司を演じた皇帝さん。
私が、皇帝さんが好きな理由は本当に一切手を抜かない所なんですよ。
プロですから、当たり前といわれちゃあ、そうですがね勿論。
何度も言っていますが、皇帝さんの話す間や息遣い、自前SEは本当に素晴らしい。興奮しますw
このお方、
多方面でご活躍中ですが、本来の“声優”としての魅力が特に発揮できるのが、シチュエーションCDではないかと私は思っています。
私が、シチュCD好きなのはそこです。
さて、
18歳以上推奨なCDはたくさん聴いてきましたが、今回の狂愛カタルシスはほぼ性的描写ですwヤッタネ←
誠司さん、初めはただ単にお嬢様を救いたい…それだけだったと思います。
それが、通いつめるうちに段々思いが変わってくる。
お嬢様の水揚げ後、何人もの男が彼女を待っている。
他の男にお嬢様を触れさせてなるものかと。
しかし、誠司はしがない平民の軍人。
お嬢様を身請けするためには莫大な額の資金が必要だと。
誠司は言います。
「どうか…どうか、あなたは清らかなままでいてください。どうか、私にあなたをここから救い出させてください。」
と、言われたお嬢様は涙を流し、誠司の手に触れ、そして口づけをします。
「お…嬢…様、いけません…私のような者に触れては…お手が汚れます」
なんだ、消極的で初々しいじゃねーかw
二日目も誠司は会いに来ます。
「あなたが、今まで他の男にされてきたことを、どうしても打ち消せない。だから…お嬢様、脱いでください。」
そうクルー?!w消極的男子はやはりロールキャベツ男子だったかw
そして、お嬢様の足を開き検分を開始する誠司さん。
他の男にもこうやって、慰めてもらったのでなないかと問いただす誠司さんに、お嬢様は姉女郎から習ったと言います。
すると、
「では、いつものようにしてみてください。あなたが普段なさっているように、ご自分でご自分を慰めてください。」
あんた、鬼やーww
断りきれないお嬢様は、誠司さんと共に気を遣ることに(まあ、オー〇ズムですね。)
三日目も誠司はやって来ます。
しかし、お嬢様を救えるのだろうかという焦りと不安でこの日は大胆になりつつあります。
「あなたのここに…この、もう潤んできているこの場所の奥にある、小さな膜ひとつに付けられた値段の何と高いことか…(略)ならば…舐めてください…」
そうキタか!表現スゴイなww
「そうです…よいですよ、お嬢様…ハァ…しかし、まだ足りません…まだ、あなたの口に放つことが出来ない。どうかもっと…(略)…辛いですか?…辛いでしょうねぇ…そんな風に口を塞がれていては…でも、耐えてください…今からソコを…別のモノが塞ぎますから…」
いいっすねww←
この小説めいた表現、好きですw
そして、四日目。
水揚げを明日に控えたお嬢様に、
「あなたの処女は、誰でもない…私がもらいます」
ダメよ~ダメダメ←ww
追い詰められた誠司はとうとう水揚げ前のお嬢様に手を付けてしまいました。
その時、吉原に火が。
誠司が仕掛けていた火が放たれたのでした。
誠司はここに来る前に叔父(伯父)の警護人に背を斬られ、血を点々と残しここまで来た。見つかるのは時間の問題だと。
「私は罪人です。助かる人を…恩人を見捨てたのですから…明白に罪を背負っています。でも、あなたには何の罪もない…なのに、なぜ…あなたが…」
お嬢様の父を見殺しにした誠司。吉原へ売った親族を殺し、そして親族から奪ったお金で逃げだしますかと問う。
でも、お嬢様は行き場がないからいっそ二人でと…
「あなたをそうしたのは私です、どうぞ最後の瞬間まで呪ってください…憎んでください…私はその罪を抱えて地獄に堕ちましょう…(略)さあ…もう一度始めましょう…あなたのすべてを私で満たすために…」
そして、炎に包まれたであろうふたり。
「お嬢様、起きておられますか」
という、部屋のドアを叩く誠司の声で起きたお嬢様。
そうです、これはすべて夢だったのです。
マ・ジ・か!!
私もね、ビックリしやしたよw
まさかの夢オチwwスゴイっす、蜜華さん!!
そして、誠司の最後の台詞…
「あなたは、私がこの力の及ぶ限りお支えします。これからどんなことがあろうとも、必ずあなたのそばに…私の…お嬢様」
鳥肌キター(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)
ヤバい…めっちゃ面白かった。
シナリオも完璧だし、なによりこの大!どんでん返し!(ねるとんっぽく言ってみようw←時代が違うw今の子わかんないw)
特典愛ENDは明日にでもw…眠いっすww