学ランのオウジサマ 倉澤景。
制服の王子様(オジサマ)After Happyendを聴きました。
コチラから、ネタバレありやす↓
(●・ω・)ノ------------start------------
本編は、
アプリゲーム“制服の王子様”の攻略後ストーリーとなっていて、景ちゃんを攻略済みだった私はCDから入りやすかったです。
track1~track7本編“たいようの恋人”
倉澤と主人公は、イトコ同士で恋人という気の置けない間柄。
かたや初めての大学生活、かたや就職活動と、お互い忙しい日々が続くが、
倉澤は年上の主人公を献身的に支えている。
友人からは「お前の気持ちは重すぎる」と心配されるものの、
長年の片思いが実った倉澤は幸せを感じていた。
そんな中、主人公が相談もなく他県への就職を決めたと知り、ショックを受ける倉澤。
「あの時俺が言った事、忘れていいから。あんたを貰ってやるってやつ――…」
かつて冗談交じりに告げたプロポーズを撤回して――…。
(公式HPより引用)
高校を卒業して、薬学部に入学した倉澤景。
主人公が、大学に会いに行くと学内を案内すると言い、白衣を着ます。
案内後も白衣姿に見惚れる主人公。
「ちょっと、いつまで見てるの?…脱ぐよ」
こういう所が流石、制服の王子様ww
ナイスです!
その後、夕飯を作って一緒に食べようと景ちゃんの家へ。
自炊しているとだけあって、てきぱきと料理をします。
無器用でガサツであろう主人公に、薬学部らしい一面を見せる。
「コゲには、ベンゾピレンって発がん性物質が含まれていて危ないんだからな」
「カビは見えないところでも汚染されてるんだからな」
「薬飲むときは、柑橘系のジュースは避けろよ」
成る程!ありがとう景ちゃん!!←
出来た料理を振る舞い、それを美味しそうに食べる主人公が景ちゃんに“イイお嫁さんになれる”と言います。
「バカ!嫁はアンタの方だろ?…あっ!いや…あ……なんでもない…」
こういうとこ、キュンキュンしちゃいますよねw
夕飯も終わり、いきなり景ちゃんの高校時代の学ランを持参した主人公は、学ランをを着けたらお得なサービスを受けられるイベントへ一緒に行こうと誘います。
恥ずかしいからと学ランを没収しようとする景ちゃんに主人公が渡さないでいると、二人はぶつかり、体が密着します。
「あぶなっ!…大丈夫か?…あン?何、カオ赤くして…」
照れる景ちゃんに、“カワイイ”と言うと、
「カワイイって…それ、褒め言葉じゃないからな。…ガキ扱いすんなよ…キスするぞ?」
してもいいという主人公に、顔を近づける…
「ゴホッ…ゴホッ…咳…」
ええええええええええええええええええええ??
喉の調子がオカシイ景ちゃんは風邪気味なので、キスはお預けでしたww←
その後、風邪をこじらせ主人公と連絡を取れずじまい。
弓道部の懇親会に参加した景ちゃん。先輩たちと話している最中、外は雷と大粒の雨。
ふと、主人公が大の雷嫌いで今頃、ひとりで怖がってるのではないかと心配になり居酒屋の外に出て電話を掛ける。
しかし、いつもベソかいて怖がる主人公は“ひとりで大丈夫”と答える。
追い打ちをかけるように、就職の内定をもらえたが、場所が遠く、引っ越しをするかもしれないと言い出す。
今でも会う時間が少ないのに、これからもっと少なくなる…しかも、そんな大事なことを一度も相談されずに決まったことにショックをうける。
“彼女は俺と会えなくなっても…平気なんだろうか…”
この台詞を言う、立花さんのなんとまあ悲しい声…聴いてる今も、泣けます←
どうしても確かめたいことがあり、こう切り出す
「あれ、覚えてる?俺が前、あんたに言ったことなんだけど…あんたを貰ってやるとか…そういうの…」
“覚えていると言ってくれ…あんたも、俺と同じ気持ちだと言って俺を安心させてくれ…”
「あ…覚えて…ない…のか」
呼ばれてるからと電話を切る景ちゃん。
とても苦しく、切ないシーンです…
そして、あのイベントに行く当日。
学ランに袖を通してみると、高校時代と違い肩はきつく、ボタンも留められません。学ランは主人公を好きだった頃のガキの象徴みたいで着けたくない、それに会うのが辛いと、デートは中止にしてもらおうと電話を掛けます。
「悪い。今日の約束…無しにしてくれる?この雨だし、俺やっぱり制服着れないわ。ごめんな?約束したのに…あんたは忘れてるだろうけど、俺が高校を卒業する時あんたに、嫁にもらってやるって言ったんだよ…(略)だけど、あの言葉撤回する…全部忘れていいから…ごめん」
と、電話を切ります。
「クソッ!何やってんだよ俺…忘れてほしいなら言わなくても良かったじゃないか…ほんとガキだよな…かっこ悪ィ…」
その時、家のチャイムが鳴る音が。
出てみると、雷雨でびしょ濡れのブレザー姿の主人公が。
(学ラン姿と合うように自身も高校時代のブレザー姿で来たのです)
「バカ!傘も差さずにここまで来たのか!早く入って…風邪ひいたらどうすんだよ…大事な時期だろ」
主人公は言います、“覚えてる…プロポーズ…好きだから心配だし、何かしてあげたいと思うのに何もさせてくれないから寂しかった”と。
お互い、もっと会いたいし一緒に居たい、何も遠慮しないで良かったんだとお互いの気持ちを再確認することが出来ました。
「好きだ…好きだよ…俺あんたが好きだ…大好きだ…大好き…好きだ…」
と、主人公をギュッと抱きしめます。
「キスしていい?ん?…聞かないで?うん…ごめん、もう聞かない」
ふたりは抱き合い求め合います。
主人公を押し倒す景ちゃん。
「どういう気分?制服姿の恋人に押し倒されるのって(略)ゴメン…手加減してやれないかも。制服…リボン外すよ?」
「体…熱ぃ…こっち見てよ、俺の声だけ聴いて?俺と同じくらい、あんたも熱くなってよ」
ここでいきなりの停電。
「停電か・・・ちょうどよかったかも。消す手間…省けたな」
やっと、ひとつになったふたり。
その後、主人公は景ちゃんが替えのシャツを探してる間に寝てしまいます。
「そんなに眠かったのか?それとも、疲れたとか…あッ!ああ…そりゃあ疲れるか…ハハハハ…何、今更照れてるんだ俺は」
カワイイぞ!景ちゃん!!←
ここで、track1~7は終わり。
track8は番外編の“倉澤景とモーニングココア”
朝になり、ホットココアを作る景ちゃんのもとへ主人公が起きてきます。
「起きたか…まだ寝ててもッ…がッ!!き…着替え、そこに置いてあるから早く着てッ!」
事後なだけに、裸姿の主人公に慌てます。
カワイイなあ、もうwww
用意していた服が大きくて、シャツで短パンも隠れるほどに主人公は小さく、直視できない。
「なんでそっち見ないのかって?いや…ちょっと…目に毒っていうか…これが噂の彼シャツか…と…」
そして、就職先へは景ちゃん家の近くにアパートを借りることを考えている主人公に対し、借りるくらいなら一緒に暮らせばいいと景ちゃんの同棲発言に主人公は嬉しいと答えます。
そして口づけを交わすふたり。
「ココア飲んだから甘いな。ま、淹れたのは俺だけど、普段は飲まないし…あ、別にあんたのために買ってたワケじゃないから…たまたま安かっただけで…」
ツンデレきたーーーーー
主人公は、景ちゃんにいつも温かく見守ってくれる“たいよう”みたいだと言います。
これに対し景ちゃんは、あんたの方がチカチカ眩しい“たいよう”だと答え、今日は、せっかくの日曜日だから二人で出掛けようと誘い、そして、
「さ、支度をしたら出掛けるか!」
と、嬉しそうに言ったのでした。
いや~、面白かった!!
とても良かったです!シナリオライターのササキムリさんのtwitterでも申したんですが、私は人間性溢れる作品が好きです。勿論、いかにも二次元らしい設定も嫌いではありません。しかし、人間にしか感じることが出来ない心情を表現するということは、意外と難しいのではないかと思うんですね。
普通の話だからこそ、面白いつまらないがハッキリと出てしまうのではないかと。面白い作品にするにはシナリオが重要ですよね。
このシナリオはとても良かったと思います。
もうホントこれだからシチュCDはやめられないんすよ←
つか、アプリゲームで景ちゃん攻略しておいて良かった~。BGMも聴き慣れたもので懐かしかったし、何より景ちゃんに対して愛着があり過ぎるww
立花さんのお声も変わらず景ちゃんだから(当たり前だ)ホント、物語に入りやすかったですし。
あと、キャストトークの立花さんは相変わらずの立花節ww
このタイトル長ぇよ!ってツッコミや、景くんは火ィついたら止まんないタイプなんすねとかww
毎度ありがとうございます。
あなたのそういう飾らない、正直で素直に物を申すところが好きでございます、一生ついて行きますんでww
今回の、
“制服の王子様After Happyend学ランのオウジサマ倉澤景”この作品、最高でしたよ♪
ちなみに、特典のステッカーとCDサイドキャップの景ちゃんです↓
「…ちょっと、ニヤニヤすんの禁止だから」
ごめんなさい、もうしません、ゆるしてくだry